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親指と小指は突っ張ってはいけない。【バイオリン】

親指と小指は突っ張ってはいけない。【バイオリン】

親指と小指は
「常に丸く!」

 

です。

 

 

右手はこの2本の指が固くなりやすい。

 

できれば、
最初に弓を持った時から
親指と小指は丸く持つのが理想的です。

 

 

しかし、最初はお箸の持ち方でも、鉛筆の持ち方でもそうですが
正しく持つのは大変なものです(^-^;

 

大変ですが、最初の段階から
「丸く持てているか?」

 

気にする事で、後に変な癖がつきにくいです。

 

正しく持てている人も
右手が難しくなるにつれて

 

「気づいたら、親指と小指が突っ張っていた!」

 

なんて事もあります。

 

日々の練習でよーく確認してみて下さい(^^♪

 

ロングトーンで練習する

 

弾く前に、小指と親指が丸くなっている事を確認!
それから弾き始めます。

 

先弓になるに従って、徐々に伸びて行きますが、
伸びきって突っ張る事は無いです。

 

先弓から、元へ戻った時に、
小指と親指を丸くします。

 

 

元半分だけで練習する。

この時重心の移動もしっかりしましょう。
元弓で何度も弾いて、2本の指が丸く弾けたら
だいたい突っ張る癖は無くなります。

 

移弦した後に、親指が突っ張らないように。

 

移弦の多い曲
●カイザー10番
●クロイツェル13番

 

で突っ張らないように目で確認しながら練習しましょう。