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巨匠バイオリニストを参考に姿勢を直す

 

 

【20世紀の大巨匠 オイストラフに学ぶ】

 

 

重心の移動がキレイ←真ん中重心でなく、常に右足か左足かどちらかに重心を移動させています。
音の振動はどちらかの足から地面に伝えたほうが、音が分散せずに会場に響くんです。

 

●楽器はもちろん下がらない
●楽器が体の一部のよう

 

バイオリン界の王様ハイフェッツに学ぶ

 

●右手の手の位置に注目すると
丁度手を伸ばした所がおへその位置に。
おへそは体の中心です。
体の中心は一番脱力しつつ一番力が出やすい。
例えば握手するときも、綱を引くときも、おへその前に手をもっていくと少ない力で握りやすい。
体の横を使うと力が入りにくいし、バランスが取りづらいんです。

 

庄司紗矢香

 

 

音楽的な姿勢。表情がいい。
庄司紗矢香は、史上最年少の16歳で世界的に難関なパガニーニーコンクールで1位を取って世間を騒がせました。
当時小学生だった私は、
庄司紗矢香がテレビのインタビューで

 

「一日何時間練習していますか?」
という質問に
「13時間です。」とニッコリ答えたのが印象的でした。

 

母と一緒にテレビを見ていたので、母が「13時間だって!あなたも頑張りなさい!」
と言われたのは嫌だったけど、
私は小さい頃から庄司さんの演奏が大好きで、

 

庄司さんのお陰で、
音楽の素晴らしい世界に引き込まれていきました

 

彼女は小柄でキャシャな外見なんですが、
●演奏すると、大きく見えるんです。

 

「私が庄司さんの事を、どれだけ好きか」という話は
長くなってしまうので別のページに書く事にしましょう(o^―^o)

 

 

最近では、オイストラフ、ハイフェッツなど戦争中に活躍した20世紀の巨匠たち
のように、あまり動かず演奏する人は少なくなってきていますね。

 

巨匠達は気品があっていいのですが
悪い言い方になりますが、突っ立ったままでの演奏はよくないです。

 

現在では見栄えも演奏技術のうちの1つと考えられています。

 

私も学生の時は、鏡を前に置き
「どうしたら、見た目も楽しんでもらえるか。」
日々研究していました。

 

バイオリニストの演奏や、
同級生の上手な子の演奏を間近で見るのが一番勉強になりました。

 

「形から入る」というのは、バイオリンを学ぶ上で
とても重要です。

 

形がキレイだと音もキレイだからです。

 

 

 

 

 

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