イメージトレーニングの方法【バイオリン】速いパッセージ
バイオリン演奏で使える、イメージトレーニングの方法。
1番上達するのは、音を出して練習する事ですが、イメージトレーニングをする事も大切です。
仕事や学校などで、バイオリンが弾けない状況の時にも、
イメージトレーニングをすると、練習の効率化につながります。(*^-^*)
速いパッセージなど、難しい所も普段からイメージトレーニングしておくと、練習する時にはかどると思います。
今回は、速いパッセージを弾く時にイメージトレーニングも行って、効果的にバイオリン練習する方法をご紹介します。
音を出す練習の時に、イメージトレーニングにつながる練習をする。
速いパッセージを弾く時に、間違えないテンポで音に出して弾く。
間違えなければ、かなりゆっくりしたテンポで良いです。
時間があれば、弾けるテンポでリズム練習、特に苦手な箇所だけ何度も弾いておきましょう。
今度は頭の中でイメージトレーニングして、テンポを速くしていく。
楽器を置きます。
ゆっくり練習した音、リズム練習した音、何度も弾いた所を、頭の中で繰り返し音を鳴らします。
自分が弾けている事を具体的に想像しながら、テンポを徐々に上げていきましょう。口に出して歌っても良いです。
手本となる音源やDVDなどがあるといいですね。
具体的とは?
◆左指のタッチ、指同士の感覚、指から指の幅(狭かったか、広かったか。)スラー、指番号など感覚を鋭くして思い出しながら、頭の中で弾きます。
◆バイオリンの弦、楽譜、指板図なども想像しながら弾きます。
◆とにかく、頭の中でひたすら音を鳴らします。
イメトレができると、弾けない状況で練習が出来ない時も練習できていいですね♪
でも私はあまり、イメトレしすぎると頭が痛くなってしまうので、寝るときや、リラックスしたい時などは行わないようにしています。(*^-^*)