右手首だけを柔らかくする2つの方法【バイオリン】
手首が使えるようになると
アタックのない滑らかな移弦が出来るようになります。
早いパッセージの時は
特に右手の手首から指先までが柔軟に使えるといいですね。
以下の通り練習してみましょう。
開放弦で練習する
A線の音でまず、右手だけ行います♪
自分の前腕を左手で固定持って手首だけ動かしてみましょう。
上腕、前腕、肘が動かないように、
よく目でも確認してみて下さい。
(鏡を見ながらでもいいです。)
手首だけ動かすのは結構難しいです。
コツは手首だけでなく指弓を使うことです。
指弓が使えているか確認する
手首だけ上下に動かしてもまくいかない時があります。
指弓が使えるようになると
自然と手首が動くようになります。
ウィーンで習った指弓を紹介します。
この動画を見て、まず音を出さない状態で指弓の練習を行うのもいいでしょう。
この時も上腕と前腕が動かないように練習してみて下さい。
指弓が動くようになったら、手首と指弓両方を使って動かしてみましょう。
だいたい指弓が出来るようになったら
手首だけ動かすことが出来るようになります。
この動画と自分の右手をよく見比べてみて下さい。
鏡を使うといいでしょう。
右手首だけ動くようになったら、左手も付け加えて練習してみましょう。
簡単な曲からでいいです。
キラキラ星を16分音符で弾いてみましょう。
音階で手首だけ動かす練習をしてもいいです。
この2つのステップが出来れば
手首を柔軟に使う事が出来るようになります。