脱力の仕方【バイオリン】
バイオリンの脱力が出来るようになると
楽に弾けるだけでなく
体を傷めずに
バイオリンを弾く事が出来ますね。
意外とバイオリンは
肩こり、頭痛、腱鞘炎の原因になったりしますから気を付けたい所です。
それとバイオリン弾きは首にあざがある事が多いですよね。(私も(^^♪)
小さいときアザが痛くてしょうがなかったのですが
脱力する事でかなり改善しました。
では、どのように脱力すればいいのでしょうか?
●良い姿勢
●良い左手の形
●両肩を下げる
●肩あて、顎当てを自分の合っている物に変える
これだけでかなり脱力できますが
もっと言うならば
「常に脱力する事を自分で考える。」
のが凄く大切です。
バイオリンを弾いている時以外も考えます。
例えば歩いている時の右手に注目してみましょう。
指はつっぱっていないし、右手も力が入っていない状態ですね。
そして無意識に歩いているはずです。
その感覚で弓を持つ事をイメージをしてバイオリンを持たずに右手を動かしてみて下さい。
リラックスしていて良い姿勢でいるときも
「いま、この状態でバイオリンを持つとどんな姿勢になるか?」
想像してみて下さい。
顔の向き、肩、お腹も出ないように。
そこからバイオリンを持つ事をイメージしましょう。
左手も、力が入っていない事をイメージして
机の上などちょっとした合間を見つけては動かしてみる。
バイオリンが目の前になくても出来ますし、重要な練習です。
「脱力は一日にしてならず。」
生活の中でヒントが隠れているかもしれません。
「たまに」
考えるのでは脱力出来るのに10年かかるかもしれません。
しかし
「常に」
考えれば、1年で脱力出来るかもしれないですね(^^♪