楽譜は、なぜ読まなければいけないのか?【バイオリン】
「楽譜を読むのに時間がかかりそうだし、楽譜を読まずにバイオリンを弾きたい。」
と思ったことはありますか?
「耳を育てる為に、楽譜をあえて見せない。」
と言う方針の教室もあります。
私は、必ず楽譜を読むように指導します。
バイオリンの音をはやく出したい気持ちは分かりますが、
「急がば回れ」
です。
楽譜が見れないと…
◆自分がどこを弾いているのか分からない!
◆ダウン、アップ、スラーがゴチャゴチャに!
◆無限ループが起きる!
◆楽譜が読めないので、途中から弾けない。→大事な部分練習が出来ない 涙
など、色々な弊害が起こります。
楽譜は4歳になれば、読めるようになります。
3歳だと個人差がありますが、諦めずに教えたら読めるようになります。
楽譜が読めるようになるためには、
まずは、とにかく「書いて覚える。」より「読んで慣れる。」のが大事!
そして、声に出して音程付きで楽譜を見ながら歌いましょう。
おはじきゲームや、カードゲームなどで、遊びながら楽譜を読むと、特に小さい子は楽譜を好きになってくれます。
おすすめの学習の仕方のリンク→2歳、3歳、4歳、5歳向けの楽譜の読み方
楽譜は平仮名を読むのと同じ。読めるようになると、世界が広がって、本人にも自信が付きます。