先生に気に入られる観察力、耳の鍛え方【バイオリン】
まともな先生のレッスンでは、
講師が手本を弾いて、生徒さんが先生の弾き方を観察して真似をする。
言われた事を、すばやく理解して弾く事で上達していきます。
観察力や耳のいい子は、特に講師が何も言わなくても上達してくれます。(*^-^*)
耳がいいので、先生の話に耳を傾けるし、言われた事をどんどん吸収してくれるので
グングン伸びます。
1を聞いて10を知る事が出来るといいますか…(o^―^o)
普段から先生にどう言われるか?どう思われるか?考えておくのもいいですね。
レッスンでは、先生がお手本を弾いている時は
耳は一音も漏らさずに聞き、
目は先生に穴が開くのではないかと言うくらい、よく見て観察しましょう。
基本的には、子供は全員観察力や真似する力が優れています。
日本語もしゃべれるようになるくらいですからね。
レッスンで上達する観察力を鍛える方法を公開します。
一小節ずつ止めては、CDから流れて来た音の特徴を捉えて真似してひく。
音程もよくなって、相対音感などの耳が鍛えられます。
一曲弾き終わる頃には相当時間がかかりますが、
かなり上手になっていると思います。
真似する力はレッスンでも活用できます。
とが
出来たら、一小節を二小節に変えたり、真似する時間を長くすると良いでしょう。
ここで二人の著名人の言葉を紹介します。
五嶋みどり、パールマンなどを育てた
歴史的な名教師ドロシーディレイ先生の言葉。
「1番好きなバイオリニストを探して研究しなさい。」
今を代表する名バイオリニスト
フランク・ペーター・ツィンマーマンの言葉
「僕が最も影響を受けたのは、グリュミオー、オイストラフの弾くレコードだった。」
小さい時だけでなく、大人になってからでも研究は続けます。
一番時間のあった大学生の時は、私も色んな演奏家の研究をしました。
レッスン以外でもCDから沢山の事を教わりました。
この思い出は私にとって宝です。(*^-^*)
20世紀の巨匠たちの演奏から色々と教わったときは、
国籍も言葉も今から80年前とか、生きた時代も違うのに
たった1枚のCDから、
巨匠たちに直接レッスンを受けているような感覚、見守られているような感覚になりました。
すごい事だと思いませんか?
ぜひ、観察力、研究する力を鍛えて下さいね♪
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インナーカーボンの弓は、木の中に衝撃に強いカーボンの芯が入っています。
重さ、角度、弾きやすいように計算されています。
弓は重たい弓や軽い弓があります。
・重たい弓→固くしっかりした音が出やすく、弓が震えにくい。初心者には疲れやすくて向かないと思います。
・軽い弓→スタッカートがしやすくて、よく弾み弓のコントロールがしやすい。
ただ、軽い分、弓が弦に乗りにくいです。
インナーカーボンは、両方のいい所を持ち合わせた丈夫な弓です。
弓というのは消耗品なので、プロは本番用の弓と練習用の弓と2本持っています。
プロでも一本持っておくといいでしょう。
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