バイオリンの速弾きの練習方法(速いパッセージ)
「ゆっくりなら弾けるけど、速いテンポではなかなか弾けない…。」
と感じている人は多いと思います。
今回は、速く弾けるようになるには、どういう練習をすればいいのか?
ご紹介したいと思います。
下の動画も参考にして下さい。↓
必ずゆっくりしたテンポから練習を始める。
最初から速いパッセージを速いテンポで弾く練習をすると
・音が抜けてしまう
・右手と左手が合わない。
・つっかえる
原因になってしまいます。
「このくらい、ゆっくり弾けば、絶対に間違わないな。」
というテンポから練習していきます。
もし、ゆっくり弾いても間違えてしまうのなら、さらにゆっくりしたテンポで弾きましょう。
テンポをコントロールし易い、メトロノームを使って練習すると良いです。
弾けたらいきなりテンポを上げるのではなく、ちょっとずつテンポを上げて行って下さい。
ゆっくり弾いている時も、
◆次の音を考える
◆右手と左手が合っているか?確認する
◆左手の位置とボーイングは正しいか
などなど、気にしながら練習します。
テクニック集と音階をする。
テクニック集、特にクロイツェルは本当にオススメですね。
かなりテクニックが習得できます。
音階も、特に重音はマスターしましょう。
速いパッセージの時は、右手も忙しく、速く動かす時があります。
右手も早く動かす時に、
左手が次の音を予測したり、移弦する時には左手が重音で押さえられると
速いパッセージが楽に、弾けるようになります。
速く弾くには、頭で考えて弾くというよりかは、
感覚で弾きます。
その為には
「体で覚える。」
事が大事ですね。
他にも色々
音がどこにあるのか、行方不明になってしまう方は
・ピアノを習ってピアノで弾く。→音の並びが視覚的にわかる。
ピアノを習い始めて、バイオリンがよく弾けようになる事は多いと思います。
・暗記して、口でつぶやく、歌う。