バイオリンの姿勢を見直そう

バイオリンのビブラート研究をしよう!【巨匠達の動画を見る。】

 

「ビブラートを聞くと、誰が弾いているかわかる。」

 

と言うくらい、一人ひとり持っているビブラートが違っていて、

 

ビブラートはその人の個性が一番音に出る!

 

と私は思っています。

 

今回はバイオリニストの巨匠達の演奏を見て、聴いて、それぞれどんなビブラートで弾いているか参考にしてみましょう。

 

ビブラートは主に、

 

◆腕からのビブラート
◆手首からのビブラート
◆指からのビブラート

 

などがあります。

 

腕からのビブラートを使うバイオリニストは一番多いです。腕からビブラートをかける事で音と音の間でビブラートが止まりにくくなるからでしょうか。
自分にとって、使いやすくて動きやすい関節からのビブラートを極めると良いと思います。

 

 

腕からのビブラートで参考になる動画

 

 

アルテュール・グリュミオーの演奏。

ヒラリーハーンの演奏。

 

手首からのビブラートで参考になる動画

ヤッシャ・ハイフェッツ

 

ヨゼフ・シゲティ

 

 

指から手首にかけてのビブラートで参考になる動画

ダビット・オイストラフ

へリンク・シェリング

 

巨匠達のビブラートの共通点とは?

 

◆ビブラートをなるべく全部の音にかけている。
私の留学先のウィーンでは、先生に「全部の音にビブラートをかけるように。16分音符にも32分音符にもかけるように!」
と言われました(^-^;
さすがに32分音符は無理って思いましたが、それくらい全ての音にかけるような気持ちでいることが大切なんだなあ。と思いました。

 

◆ビブラートが途中で止まらない。音と音の間もビブラートを止めない。
◆早くて、細かいビブラート
◆3種類のビブラートをうまく使い分けている。
◆センスの良いビブラート。
◆ビブラートに音色がある。

 

 

 

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