バイオリンのポジション移動のコツと注意することとは?
ポジション移動は練習するときに、いくつかの事を注意して練習すると、
スムーズなポジション移動に役立ちます。
どのような事に注意して練習すればいいのでしょうか?
以下の通りにまとめて見ました。
動画も参考にしてみて下さい。
親指にギューと力が入ると、スムーズにポジション移動ができません。
スムーズに動くぐらいの親指の圧力にしましょう。
初心者の方は親指が曲がりすぎると、必要以上に親指で握ってしまいがちですから、
なるべく、親指が曲がらないようにしましょう。
親指を見て、親指の色が変わっていたら力が入りすぎです。
色が変わっていたら、いったん親指を離して、優しく親指を楽器に添えてあげましょう。
力が入ってしまう度に、一度親指を軽く離して(1ミリくらい)→付けるを繰り返すといいです。
親指に力が入らなくなったら、親指を曲げてもいいです♪音色が良くなります。
急激に動かしてしまうと、楽器が動いてしまいます。
また、急いでポジション移動するより、ゆっくりと移動させて音も滑らかな音で弾くようにしましょう。
ポジション移動は必要最低限の動きで行います。
例えば、
◆第一ポジション→第三ポジションへ移動するとき
当たり前ですが、第三ポジション以上のポジションの場所(第四ポジション、第五ポジション等…)
に手の平や親指を持って行かないようにます。(^-^
早い練習をすると、ポジションを上がりたい時に上がりすぎてしまったり、
ポジションを下がりたい時に、下がりすぎてしまう事が多いので気を付けて下さいね♪
ゆっくりポジション移動の練習をして、動きに無駄がないか確かめながら練習しましょう。
親指が置いてけぼりになると弾きにくいですね。
必ず人差し指と一緒に動かします。
親指が、他の左手の4本の指より少し先に移動させるくらいの気持ちでいると、親指が遅れないのでいいと思います。
ポジション移動をするときは、必ず1の指も押さえながらポジション移動しましょう。
1の指が外れないように弾きます。
ポジション移動した後も、1の指から音程を取る感覚で弾くと、
指の形とポジションが覚えやすいです。
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重さ、角度、弾きやすいように計算されています。
弓は重たい弓や軽い弓があります。
・重たい弓→固くしっかりした音が出やすく、弓が震えにくい。初心者には疲れやすくて向かないと思います。
・軽い弓→スタッカートがしやすくて、よく弾み弓のコントロールがしやすい。
ただ、軽い分、弓が弦に乗りにくいです。
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