パワハラと音楽業界(バイオリン)
少し前に体操の宮川紗江選手が
日本体操協会幹部からパワハラを受けていると告発しました。
この問題を知って、私は胸が痛みました。
音楽業界にも体操経協会までには行かないにしろ、
パワハラ?というか暗黙のルールはあります。
先生を変えてはいけない。
音大付属音楽教室、音楽高校、音楽大学
では先生を変える事は難しいです。
海外の音楽大学でも同じです。
一度ついた先生は簡単には変えられません。
先生に習うまでに自分の運命を決めるつもりで先生を決めましょう。
実績や権力のある先生に習うようにしましょう。
どうしても変更する時は、面談があります。
かなり勇気がいると思います。
音楽大学の先生に嫌われないようにする。
日本のクラシック業界の頂点にいるのが、音大の先生と言っても過言ではありません。
音大の先生に嫌われないようにしましょう。
音大の先生が一番嫌いな言葉は
「バイオリン練習してない。」
です。
親も
「うちの子練習しないんです。」「才能無いんです。」
などと間違っても言わないようにしましょう。
音大付属の音楽教室先生に言うのも、禁句です。
なぜかママ友同士で音楽教室の廊下やコンクール会場などで
「うちのこ練習しなーい」などと盛り上がっている場面を見かけるんですよね。
子供を音楽の道に進む予定が無いのであれば、言ってもいいですけど
音楽の道に進ませたいのであれば、
子供のマイナスになる事は気軽に言わないようにしましょう。
噂などで音大の先生の耳に入りませんように。
先生のお怒りに触れないように
先生以外の人に習うときは絶対本人に秘密にする。
ヨーロッパの音楽大学でも同じです。
審査員は自分の生徒に高得点を出したくなる。
審査員も人間ですから自分の生徒に高得点を出したくなります。
逆に言えば、頻繁に審査をしている先生や、権力のある先生に習いにいけば良いです。
※しかし、あまりにも上手な人には高得点をつけるのであまり関係ないです。
どんぐりの背比べみたいに、コンクールでは皆練習するので同じような点数になりやすい。
そんな時に少しでも優位になるようにしましょう。
早い段階から、権力や実績のある先生を知って、早い段階からコンクールで賞をとっておくのが良いです。
最近はコンクール側が、
子供の経歴を見れないようにする。
自分の生徒には審査できないようにするなどで対策している所もあります。
以下かなり稀なケースですが
・先生の講習会には、例え海外で開催されても門下生皆ついていくのが普通。
・先生が紹介して下さった楽器を買う。
音楽業界も色々と大変です。
しかし、真面目に取り組んでいたら、いい意味で緊張感のある
暗黙のルールになると思います。
パワハラではないのですが、
音大の先生は権力があって怖いところがあります。嫌われたら終わりみたいな…。
(終わらないけど)
もちろん素晴しい先生方なので、私にとっては神様のような存在です。
先生に権力があるからこそ、真面目に取り組まなければいけないという意識は
ありました。
それが自分にはプラスになっていたなと思います(*^-^*)
バイオリンレッスンのご案内【東京・調布】

これからバイオリンを始めたい方、もっと上手になりたい方へ、基礎から丁寧に指導しています。
音の出し方、正しい姿勢、指の使い方など、初歩の大切なポイントをしっかりと身につけながら、
楽しく上達していけるレッスンを行っています。
一人ひとりのペースに合わせて、無理なく着実にレベルアップしていけるよう心がけています。
「バイオリンを弾けるようになりたい」「楽しく続けたい」そんな気持ちがあれば大丈夫です!
子どもから大人の方まで、年齢・経験を問わずご参加いただけます。
お教室では随時生徒さんを受け入れています。レッスンは下記よりお申し込みください。
鈴木バイオリン教室【東京】