ビブラート上達のコツ!早くかけるには(バイオリン)
●ビブラートのかけ方については教わったけど、速い速度でかけられない…
●もっと良いビブラートをかけたい!
そんな方向けに、
ビブラートを早くかける為の練習の仕方、上質なビブラートへしていくにはどうするのか?
公開したいと思います!
動画も参考にして下さい(*^-^*)
トリルの練習の仕方でもご紹介しましたが、今自分が何個のビブラートがかかっているか?
把握することは、大事です。
なぜなら、自分のビブラートの数を把握して、初めて自分の思うようにビブラートがコントロール出来るからです。
動画でも紹介している通り、
4個のビブラート、8個のビブラート、10個のビブラート、12個のビブラート
と数を決めて、数を増やしながら練習していきます。
最終的には12個以上かかるといいですね(*^-^*)
動画では公開していないのですが左手の指を、見ながら練習することは重要です。
◆今弾いている音から、次の音を弾く間
◆1の指、4の指
◆ポジション移動の前の指
はビブラートが止まりやすいです。
耳だけで聞いて判断してもいいのですが、目でも自分の左手を見て
「ちゃんとビブラートが継続してかかっているか。左手が揺れているか。」
自分の左手を監視するつもりで音階などで確認しながら練習しましょう。
リズム練習は、速いパッセージを練習する時に、
あえてより難しいリズムで弾いて、速いパッセージを優しく弾けるようにしていく練習ですよね。
ビブラートでもリズム練習をすると、普通にビブラートをかけるときに、より早く優しくかかるようになります。
音質をよくするには?
憧れのバイオリニストなどの音をよく聞いて、真似しましょう。
音源があれば、1〜2音聞いたら再生停止のボタンを押して、真似して自分の音を出していきます。
地道な作業ですが、これが一番ビブラート上達の近道だと思います。
と親御さんから相談を受けることがよくあります。
私も、ビブラートはかけられるけど、つい疲れている時などに、練習しなければならない時は、
ビブラートをかけないで練習してしまう事がありました。(^-^;
ビブラートをかけるのは、ちょっと面倒臭いのです。
音大生の友達も、
同感してくれたので、ほとんどの人にとっては少し面倒なのかもしれません。
その友人は「ビブラートは気合でかけろ!」と先生に言われたそうです。(*^_^*)
その言葉通り、ビブラートは結構本人のエネルギーを使うんです。
私は、疲れていて、曲など弾いている時にビブラートしなくなっていたら、
「私は今、疲れているんだな。」と認めて楽器を置き、お茶タイムにして仕切り直して練習しました。
まず、お子様の場合は、本人にビブラートをかける気があるのか?どういうビブラートをかけたいのか?
聞いてみると良いと思います。
また、子供が疲れている為にビブラートがかからなくなっていた場合は、甘いものなどをとって休憩して仕切り直しましょう。
本人にビブラートに対する憧れと、目標があれば、
ビブラートをかけてくれると思います。
そして、やはり
◆ゆっくり練習
しましょう。
速いテンポだと、ビブラートをかける余裕がなくなってしまい、ますますビブラートかけない癖ができてしまいます。
ゆっくり練習して、ビブラートもその中でかけられるようになったら、ちょっとずつテンポを上げていってください。
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インナーカーボンの弓は、木の中に衝撃に強いカーボンの芯が入っています。
重さ、角度、弾きやすいように計算されています。
弓は重たい弓や軽い弓があります。
・重たい弓→固くしっかりした音が出やすく、弓が震えにくい。初心者には疲れやすくて向かないと思います。
・軽い弓→スタッカートがしやすくて、よく弾み弓のコントロールがしやすい。
ただ、軽い分、弓が弦に乗りにくいです。
インナーカーボンは、両方のいい所を持ち合わせた丈夫な弓です。
弓というのは消耗品なので、プロは本番用の弓と練習用の弓と2本持っています。
プロでも一本持っておくといいでしょう。
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