バイオリンの姿勢を見直そう

バイオリン速弾きの仕方と練習方法【Part2】

速弾きの練習の仕方は、本当にたくさんあります。
今回は速弾きの練習方法第2弾!を公開したいと思います。

 

 

弓を切る場所をスラーで練習する。

 

「なかなか、速度が上がらない。」
と思う場所を、弓は切らずに1小節くらいのスラーをかけて弾いてみましょう。

 

スラーを付けて弾くと、右手を交互に弓を切って弾かなくて良いので、
左手を早く動かすことに集中できます。

 

長いスラーをかけて、左手を沢山動かしてください。

 

一弓の中に、沢山の音を入れるつもりで弾くと、なかなか速度が上がらなかった場所が、
早く左手の指を動かすよ事が出来るようになります。

 

右手を弾きたいテンポで早く動かす。

 

次に、右手を早く動かしましょう。
早く動かす時に、頭の中では弾きたい音を鳴らしながら、早く動かします。

 

他の方法はもあります↓↓↓

右手と左手分けて弾く。

・左手だけその箇所を弾きます。ポイントは、よく左手を叩くように弾く事です。
ハンマーのように左手は叩くことで、音が響きますし、左手の位置もよく左手にインプットされるので良い練習になります。

 

・右手だけ弾きます。その時弾きたい音の弦で弾いてください。

 

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◆バイオリンのインナーカーボンは1本持っておくと便利です。
インナーカーボンの弓は、木の中に衝撃に強いカーボンの芯が入っています。
重さ、角度、弾きやすいように計算されています。
弓は重たい弓や軽い弓があります。
・重たい弓→固くしっかりした音が出やすく、弓が震えにくい。初心者には疲れやすくて向かないと思います。
・軽い弓→スタッカートがしやすくて、よく弾み弓のコントロールがしやすい。
ただ、軽い分、弓が弦に乗りにくいです。
インナーカーボンは、両方のいい所を持ち合わせた丈夫な弓です。
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プロでも一本持っておくといいでしょう。

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