スラーを弾く時の移弦のコツと練習方法(バイオリン)
今回はスラーで移弦を弾く時に使えるテクニックを公開したいと思います。
移弦をする時に、
・雑音が入ってしまう。
・スラーの時に、右手と左手のタイミングが合わない。
そんなときに役立つと思います。
以下の動画もご覧ください。
肘は最小限に動かす。
スラーで移弦する時に、肘が必要以上に動いてしまうと、弓暴れてしまったり、
移弦した後の音に雑音が入りやすくなってしまいます。
なめらかな音で移弦するためには、右肘より右手のサジ加減で移弦するようにしましょう。
そのサジ加減はポイント2を参照して、感覚を掴んで行ってください。
スタッカートで移弦の練習をする。
スタッカートで練習して、
右手と左手(弓の)接点を合わせます。
@スタッカートで雑音なくキレイな音が出るまで、スラーで弾く。
↓
Aスタッカートを、テヌートスタッカートで弾く。
※テヌートスタッカートとは、スタッカートを長めの音で弾くとテヌートスタッカートになります。
↓
Bつなげて普通のスラーで弾く。
このように練習します。
左手は次の音を予測しておく。
左手は、今弾いている音の、次の音を予測しながら弾きます。
もし、次の音も指板の上に指を置いておけるのなら、
次の音も左指を置いておきましょう。(*^_^*)
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・軽い弓→スタッカートがしやすくて、よく弾み弓のコントロールがしやすい。
ただ、軽い分、弓が弦に乗りにくいです。
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