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バイオリン音程の取り方と練習【上級者編】

バイオリン歴も長くなると
難しい曲を先生から弾かされますよね。笑

 

超絶技巧などの難曲は
あっとこっち音が飛んで音程が外れやすいです。

 

では、どの様に練習するといいかのでしょうか?
以下の通りまとめて見ました。
動画も参考にしてください。

 

 

開放弦と一緒に弾く。練習する。

 

例えば、ソレラミが出てきたり、3度が出てきたら一緒に弾く。
手っ取り早く、音程の修正が出来ます。

 

重音で弾くと、より弦が振動するので、
左手が正確な音程を覚えやすいんです。

 

音程が取れたら、その感覚を左手でよく感じる。

 

ウィーンでは、よく
「fuhlen,fuhlen!」

 

と先生から言われました。

 

「感じる。」
という意味です。

 

良い音程が取れたら、その場所を繊細な振動とともに
指に覚えこませ、感覚を感じるようにします。
「ここなんだなあ。」
というように。

 

本当に不思議と取れるようになっていきます。

 

ピアノで弾いたり、CDを聞いた後に弾く。

初心者向けの音程の取り方でも紹介しましたが、
上級者になっても、この音程取りの練習は効果があります。

 

その周辺を音階で弾いてみる。

音があちこちに飛ぶ曲の場合、音の並びを再確認する為に、正しい音程で音階を弾いてから
再び弾いてみます。

 

 

 

コンクールや音大入試などでは、
音程が取れる事絶対条件です。
音程は厳しい訓練をすれば、
誰でも上手になりますから、非常にフェアで美しい判断基準だと思います。

 

「音楽の作り方。」については
審査員の好みがありますからね。苦笑

 

 

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