バイオリンの楽譜の読み方。「もう手遅れ?」と感じている人向け。
楽譜が難しくなって来てしまって、
「音を読むのが困難になってしまった。」
と感じている人も楽譜を読めるようにしたいですよね!
今からでも大丈夫!時間はかかるかもしれないですが、以下の通り練習すれば必ず読めるようになっていきます。
「もう手遅れ。」
と感じている人は、弾く事に関しては結構難しい曲も弾けるようになっていると思います。
だからこそ、
「音を読むのが難しくなってしまった。」
いう現象が起きているのだと思います。
現在の難しい曲から簡単な曲へ戻って譜読みの練習をしましょう。
例えばバイオリン教本3巻を練習している人が、譜読みの練習をしたければ
2巻のバイオリン教本に戻って譜読みの練習をします。
「せっかく難しい事ができて、3巻が弾けるようになったのに、2巻の教本に戻るなんて。」
とがっかりしてしまうかもしれませんが、
バイオリンの練習は3歩進んでは2歩下がって練習の繰り返しですので前向きに頑張りましょう。
1巻、2巻レベルの曲でも、一度弾いたことのある曲だと、暗譜で弾いてしまって
譜読みの練習にならないので、今まで弾いてきた教本と別の教本で練習すると良いと思います。
もちろん、音源を聞かずに譜読みの練習をして下さいね♪
スズキメソードの教本で弾いてきた人→篠崎バイオリン教本の今のレベルより1段階下の教本で。
新しいバイオリン教本で弾いてきた人→スズキメソードの今のレベルより1段階下の教本で。
なぜ教本で譜読みの練習をするのが良いのかというと、教本はちょっとずつ音が増えていくので、
無理なく譜読みの練習が出来るからです。
音が読めない!とソルフェージュの楽譜を買って読む練習をする人もいます。
しないよりはした方がいいのですが、出来ればバイオリンを弾きながら簡単な教本で譜読みの練習をした方が、
バイオリンの音と楽譜、スラー、指使いが頭の中でリンクするので良いと思います。
@まず、譜面だけ見て、頭の中で音程付きで歌う。
楽譜を見て、自然に頭の中で音が鳴らせるようにしましょう♪
A手拍子を拍ごとに叩きながら、良い音程で歌う。
Bスラーや指使いに注意しながら、バイオリンで弾きます。
音階は、音が一つずつ上がっているので、譜読みの練習がしやすいですね。
また、分散和音を弾く時も譜読みの役に立ちます。
譜読みが苦手な人は、音から聞いて楽譜を読んでしまっている事が多いです。
難しい曲だと最初のうちは、譜読みに時間がかかりますが、
ゆっくりでいいので、間違えずに譜読みをすることを意識して、譜面を読んで行ってください。
なぜ、間違えないように、譜読みしたほうがいいのかと言うと、
最初の譜読みで間違えると、あとで直すのが大変だから神経を使って譜読みしましょう。
もし間違えたら、良い例を沢山弾けば修正出来ますけどね(^-^
一通り譜読みが終わったら、音源を聞いていいです。自分の音が合っているか確認しましょう。
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重さ、角度、弾きやすいように計算されています。
弓は重たい弓や軽い弓があります。
・重たい弓→固くしっかりした音が出やすく、弓が震えにくい。初心者には疲れやすくて向かないと思います。
・軽い弓→スタッカートがしやすくて、よく弾み弓のコントロールがしやすい。
ただ、軽い分、弓が弦に乗りにくいです。
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弓というのは消耗品なので、プロは本番用の弓と練習用の弓と2本持っています。
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