管理人のバイオリン演奏動画

バイオリンのメトロノームの使い方。

今回は、初心者の方向けに、メトロノームの使い方について紹介したいと思います。

メトロノームとは、曲のテンポを一定に保つ為の器械です。

 

なぜメトロノームを使う必要があるの?

 

メトロノームを使うと、正確に楽譜通りの音の長さを確認する事が出来るんです。

 

演奏していると、自分では一定のテンポで弾いているつもりが、
気づかないうちに、

 

・上手く弾ける所は→速いテンポで弾いていた!
 難しい所は→ゆっくりしたテンポで弾いていた!

 

・例えば、2分音符を2拍数えきれてなかった!

 

・休符を休んでなかった!

なんて事が起こったりするんですね。

 

メトロノームから出る、「カチッカチ」とした音に合わせながら弾けば、
そんな事は起こりません。

 

メトロノームの効率的な使い方

 

@メトロノームに合わせて、手拍子を叩きながら大きな声で歌う。
A弾けるテンポで曲全体に、メトロノームをかけながら弾く。
Bさらに出来れば、バイオリンを弾きながら、左足か右足をメトロノームの拍に合わせてタンタンと足踏み(足首を動かす。)すると良いでしょう。

 

Bは結構難しいよ!でも出来たら本当に上達しますよ!

 

メトロノームを使う頻度

 

◆曲全体にメトロノームをかける場合→1日に1〜2回で良いです。

 

※もちろん、メトロノームにキレイに合わせられてから1〜2回という事です。

 

部分的に、例えば速いパッセージをメトロノームを使って弾くのなら、
速いパッセージが弾けるようになるまで使って良いです。

 

おすすめリンク→速いパッセージの練習方法

 

 

 

 

注意したいこと!
常にメトロノームを使って練習しては、機械的な曲の歌い方にになってしまいます。

 

 

必ず、メトロノームで弾いた後は、メトロノーム無しでも弾きましょう

 

バランスが大事ですね。

 

心から歌いながら、まるで歌い手さんが歌っているように曲を弾いたら、
機械的な曲の歌い方にはなりません。

 

やはり、芸術を奏でる事が出来るのは、機械ではなく人間業ですね(*^_^*)

関連ページ

バイオリンを始める!まず何を買う?購入するべきの物、揃える物

今回は、バイオリンを始める時に必要なものを紹介いたします。バイオリン、弓、バイオリンケース楽器屋さん、(宮地楽器、クロサワ楽器、文京楽器など。)または信頼できる通販(>>ベストバイオリンオンラインショップ<<など)で購入します。まずは予算を決めて購入しましょう。バイオリンの予算の決め方や選び方を知り...

≫続きを読む

初めての大人用バイオリンの買い方!チェック項目10選!

初めてバイオリンを購入する時って「どんなバイオリンを買えばいいんだろう?」「値段をいくらぐらいにすればいいんだろう?」と悩みますよね。(^-^;バイオリンは高い買い物ですし、自分が探し求めている良いバイオリンと出会いたいですよね。この記事では、予算の決め方から、後悔しないチェックポイントなどをいくつ...

≫続きを読む

バイオリンの教本は何を使えばいいの?特徴や私のオススメ!

今回は私のお気に入りの教本や特徴を教えます。バイオリンの教本の定番と言えば、スズキメソード、篠崎バイオリン教本新しいバイオリン教本などがありますね。1巻ならば、スズキメソードを使用するのが私は好きですね。なぜかと言うと、「新しいバイオリン教本」は1巻の途中から難易度が高くなりすぎてしまう。「篠崎バイ...

≫続きを読む

おすすめの譜面台(バイオリン)口コミ

おすすめの譜面台譜面台もバイオリンを練習する時の必須アイテムですね。オススメの譜面台の選び方をご紹介します。家で練習する時の譜面台家でバイオリンの練習をする時に使う譜面台は、持ち運びできる軽量タイプではなく、どっしりとした感じの重量タイプがオススメです。重量タイプですと、たくさん楽譜をのせられます。...

≫続きを読む

バイオリンの松脂の塗り方とおすすめの松脂

今回は、バイオリン歴2○年のプロのバイオリニスト(管理人)がオススメする、松脂の塗り方をご紹介します。以下の動画をご覧ください。練習前に松脂を塗るのは1〜2往復くらいで良い。だいたい90分練習で、1〜2往復くらいです。初心者のうちは松脂のつけ過ぎに注意しましょう。まだ、バイオリンを習いたての時は、ガ...

≫続きを読む

バイオリンの弓の貼り方、張り具合【おすすめ】

今回は、おすすめの弓の張り具合を紹介したいと思います。以下の動画をご覧ください。弓の木1本分より少し張る。弓の木の部分はそれぞれ個体差があって、細かったり、太かったり色々あります。弓の張り具合も、弓の木の部分の太さによって、変わって行きます。だいたいの目安で、今使っている弓の木1本分よりも少し張るく...

≫続きを読む

バイオリンおすすめの肩当てと顎当て紹介、痛くなりにくいのは?

今回は、おすすめの顎当てと肩当てを紹介したいと思います。「首が痛い。肩が凝ってしまう。」と言う原因のうちの1つが、顎当てと肩当てが、自分に合っていない。という事があります。これから紹介する顎当てと肩当ては生徒さんにも好評でしたが、好みがありますから、ぜひ肩当てと顎当ては何種類かお店で試してから購入し...

≫続きを読む

なぜバイオリンは調弦の必要があるのか?チューナーの役割について

まず、バイオリンは練習する前に4本の弦すべて調弦をします。練習する前に、正確に調弦するのはとても大切です。当たり前の事ですが良い音程で、音階や曲を弾くには、まずは、慎重に正しい音程で調弦する事が大事です。調弦が毎回違っていたり、音程が悪いと、左指の押さえる位置が変わってしまいますからね(^-^;正し...

≫続きを読む

バイオリンのメトロノームの使い方。

今回は、初心者の方向けに、メトロノームの使い方について紹介したいと思います。メトロノームとは、曲のテンポを一定に保つ為の器械です。なぜメトロノームを使う必要があるの?メトロノームを使うと、正確に楽譜通りの音の長さを確認する事が出来るんです。演奏していると、自分では一定のテンポで弾いているつもりが、気...

≫続きを読む

バイオリンの弓の角度と役割を知っておこう。

今回は、弓の角度と役割について紹介したいと思います。以下の動画もご覧ください。弓の木を自分より反対側に傾ける。弓を自分とは反対側に倒すと、弓の毛の量が少なくなると思います。弓の毛の当たる量は、だいたい全部毛がついている時の半分くらいにすると良いでしょう。毛の当たる量が少なくなると、弓のコントロールが...

≫続きを読む

【初心者向け】おすすめの矯正器具【バイオリン】

なるべく短時間で、良い姿勢でバイオリンが弾けたら良いですよね(*^-^*)今回は、長く講師をしていて「これは使えるな!」と思ったグッツを紹介したいと思います。以下の動画をご覧ください。ボーイング練習ガイドを使う。バイオリン弓ボーイング練習ガイド HorACE Bow Guide上の画像のように、楽器...

≫続きを読む

超大切なバイオリンの半音、全音の仕組みを理解しよう。

バイオリンでは、初歩の段階から左手の◆半音、全音の認識が重要になります。特に「そこは、半音だから指と指をくっつけて!」なんて、レッスンの時にバイオリンの先生に言われたことはないですか?半音だから、指をくっつけるのは分かったけど、そもそも半音とはなんなのか?半音の反対の全音とはなんなのか?知ると、面白...

≫続きを読む

大人からバイオリンを始めるときのコツ!!

今回は大人から始める場合の演奏のコツとバイオリンを始めるメリットをお伝えします!脱力が大事!私もですが大人になって無理をすると体を痛めてしまいます。楽な姿勢、良い姿勢を心掛けて楽器を構えましょう。必要以上に力が入らないように気を付けながら弾きます。頭の重さ、腕の重さ、右手の重心の持っていきかたを意識...

≫続きを読む

バイオリンで情熱大陸が弾けるようになるまでの最短期間を発表!

葉加瀬太郎の情熱大陸、人気がありますよね。全くのバイオリン初心者からはじめてどれくらいで情熱大陸を弾けるようになる?とのリクエストもよく聞かれます。情熱大陸を習得する最短プラン気持ちよく弾けるようになるには、弾くことに慣れることが大事!レッスン時間は1時間、週に1回のレッスン毎日の練習時間は1時間半...

≫続きを読む

バイオリンは独学できるの?

◆仕事などでレッスンに行けない。◆自分のペースで取り組みたい。などバイオリンを独学する方はいらっしゃると思います。バイオリンで独学はできます。ユーチューブなどで、研究できますし観察力や、研究する力が養われますし、独学でバイオリンを弾こうという気持ちは素敵です。毎日の練習時間に対し、先生に習うレッスン...

≫続きを読む

 

 

 

 

 

 

鈴木彩先生がオススメする楽器販売特集

・わたくしのバイオリニストである夫、久保木隆文と バイオリンを選んでいます。
◆音がよく、弾きやすいです。ハンドメイドの楽器です。インナーカーボンも付いています。
>【グリガ】バイオリンオンラインショップはこちら<

◆バイオリンのインナーカーボンは1本持っておくと便利です。
インナーカーボンの弓は、木の中に衝撃に強いカーボンの芯が入っています。
重さ、角度、弾きやすいように計算されています。
弓は重たい弓や軽い弓があります。
・重たい弓→固くしっかりした音が出やすく、弓が震えにくい。初心者には疲れやすくて向かないと思います。
・軽い弓→スタッカートがしやすくて、よく弾み弓のコントロールがしやすい。
ただ、軽い分、弓が弦に乗りにくいです。
インナーカーボンは、両方のいい所を持ち合わせた丈夫な弓です。
弓というのは消耗品なので、プロは本番用の弓と練習用の弓と2本持っています。
プロでも一本持っておくといいでしょう。

>【インナーカーボン】オンラインショップはこちら<

楽譜が読めなくて困っている方へ

問題集などよりアプリの方が効率よく読めるようになりますよ♪(*^-^*)
絶対音感ゲームもあります。